【岩手旅行】岩手を食も自然も満喫する、1泊2日カッパ探しの旅
岩手県の盛岡は、東京から新幹線で2時間ちょっとでいける、小旅行におすすめの都市です。 今回、岩手県を食事も自然もまるっと楽しめるおすすめモデルコースをご紹介します。
(2019年9月に旅行した実体験をもとにご紹介しています。最新情報は公式ホームページ等をお確かめください。)
目次
【1日目】
11:00 盛岡駅から旅が始まります
旅の始まりは盛岡駅。東京から東北新幹線で2時間ほどで着きます。
盛岡駅では、運がよければ新幹線の連結・切り離しを見ることができます!
11:15 ぴょんぴょん舎で盛岡冷麺を味わいます
早速、盛岡名物の冷麺をいただきます。
ご紹介する「ぴょんぴょん舎」は駅から徒歩3分の好立地。
つるつるでコシのある麺がとても美味しいです!
結構辛口なのでご注意ください。
辛みは別添えにすることもできるので、辛いのが苦手な方はお願いするといいです。
公式ホームページ www.pyonpyonsya.co.jp
さて、お腹を満たしたら、レンタカーを借りて移動します。
ちなみに今回はニッポンレンタカーを利用しました。
駅前でわかりやすい立地で、お店の方も優しく対応してくださいました。
13:30 道の駅 遠野でひと休憩です
こちらは途中に立ち寄った道の駅「遠野」
とても日本らしい自然が残る素敵なところでした。
運がよければ、この田園風景を走るSL「SL銀河」を見ることもできるそうです。
運行状況など詳細は道の駅遠野のホームページをご覧ください
また、この道の駅に「カッパ捕獲許可証」が売っています。カッパ淵でカッパ釣りをしたい方は購入しておきましょう。
購入できる箇所は限られているので要注意です。
15:00 カッパ淵でカッパを探しに行きます
カッパ淵までは近くの駐車場に止めて、少し歩きます。
お寺を通り、境内奥のにカッパ淵があります。
途中、カッパ狛犬に会えます。
カッパ釣りについて
カッパ淵にて、カッパ釣りをすることができます。
淵の近くにエサのきゅうりがくくりつけられた釣り竿がおいてあり、こちらを使用します。
カッパ釣りには、遠野市環境協会が発行している「カッパ捕獲許可証」が必要で、200円ほどで購入することができます。
購入場所について
許可証は、道の駅 遠野やカッパ淵手前のお寺などで買うことができます。カッパ淵には釣り竿がおいてあるだけで、許可証を購入する場所がないので注意してください。
以前は遠野に来た方のみの販売でしたが、オンラインショップでも買うことができるそうです。(遠野市観光協会運営のオンラインストア「遠野時間@Shop」)
カッパ淵手前のお寺の入口で買うのが良いと思います。
アニメの舞台にもなったところです。
しずかで落ち着く場所でした。
16:00 ふるさと村でのんびり散歩
カッパ淵の近くのふるさと村にも立ち寄りました。
ここでは、山里の暮らしを体験することができます。
17:30 海の見える温泉宿「浄土ヶ浜パークホテル」で疲れを癒やします
宿に到着です。
宮古エリアには海の見える温泉ホテルがあります。
今回の旅行で宿泊したおすすめホテルはこちらの「浄土ヶ浜パークホテル」です。
夜ご飯はバイキング。ローストポークなど豪華なご飯はもちろん、職人さんがお寿司を握ってくれるなど、たくさんのお料理をたのしむことができました。また、岩手県や宮古のご当地料理もたくさんならび、岩手を楽しむことができます。地酒もあり、とても楽しめます!
朝もバイキングでしたが、夕飯とは違う料理が並び、こちらもとても美味しかったです。
温泉ももちろん素敵で、特に露天風呂がとても気持ちよかったです。
日頃の疲れを美味しいご飯と温泉で癒やします。
【2日目】
10:00 ホテル近くの海岸を散歩します
ホテルからすぐのところにはきれいな海岸があり、遊覧船乗り場や浄土ヶ浜行きの周遊バスのりばがあります。
遊覧船は事前にチケットを購入できるので、早めに購入して海岸を散歩するのがおすすめです。
少し歩くと、少し食べられるところがあります。暑い日はこちらでかき氷をたべるのがおすすめ。
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11:00 みやこ浄土ヶ浜遊覧船で、三陸リアス式海岸を感じます
みやこ浄土ヶ浜遊覧船は、浄土ヶ浜周辺を40分かけて遊覧します。
船の中では、三陸海岸の特徴的なリアス式海岸を観ることができます。また、宮古の歴史についてアナウンスでお話してくださいます。
こちらでは「うみねこパン」を購入するのがおすすめです。
遊覧船が走っている間、うみねこが近くを飛んでいるので、パンをちぎって投げると食べてくれます。
12:00 浄土ヶ浜で新名物の瓶ドンをいただきます
遊覧船乗り場近くのバス停から周遊バスに乗って浄土ヶ浜へ。
周遊バスは無料で、定期的に走っています。
お昼ごはんは食事処「浄土ヶ浜レストハウス」で、新名物「鱈のぶっかけ瓶ドン」を食べました。
だしがすごく出ていて、とても美味しかったです!最後お茶漬けにできます。
瓶ドンとは
岩手県沿岸では獲れたてのウニを牛乳瓶に詰めて保存するスタイルが一般的です。
獲れたてのウニを、滅菌処理を行った海水と一緒に牛乳瓶に入れ保存することで、地元でしか味わえない新鮮で美味しいウニを食べることができます。
まさに、三陸“宮古”の名物とも言えます。
この独特のスタイルからヒントを得て、考案されたのが「瓶ドン」です。
出典:瓶ドンを食べてみよう | 宮古観光文化交流協会
浄土ヶ浜はとてもきれいでした。
14:00 日本三大鍾乳洞「龍泉洞」で美しい青の洞窟を見ます
車にのって鍾乳洞「龍泉洞」へ。
こちらは日本三大鍾乳洞のひとつ。美しい地底湖が見られます。
鍾乳洞の内部は真夏でも非常に寒いので、上着をもっていくのをお忘れなく。10℃前後ですが、本当に寒いです。
隣を流れる川では魚釣りをすることもできます(有料)
車で駅前まで戻ります。
18:00 盛楼閣で旅行を締めくくる夕飯を食べます
盛楼閣は、盛岡で冷麺が美味しいお店のひとつ。
早めの時間に付けば、並ばずに入れます!
焼肉も美味しいので、焼き肉を食べたあとに盛岡冷麺を食べます。
20:00 東北新幹線に乗って帰ります
盛岡駅にはコンビニやお土産屋さんがあるので、こちらでお土産を揃えると、荷物にならないのでおすすめです。
改札近くのカフェ「イワテテトテト」では、「福田パン」のコッペパンを買うことができます。「福田パン」は岩手の地元っ子に愛されている有名店です。
ふわふわのコッペパンを是非一度ためしてみてください。
おわりに
いかがでしたか?
今回の記事を参考に岩手を楽しんでいただけると嬉しいです!