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【ロンドンの美術館を巡ろう】ケンジントンにあるデザインミュージアムで歴史を学ぶ

旅行先で、美味しい食事や歴史的建造物、ショッピングはもちろん是非とも寄っておきたいのが美術館です。 ロンドンには「大英博物館」や「テート・モダン」など有名な美術館がたくさんありますが、今回ご紹介したいのはロンドンの中心街より少し西の ケンジントンにある「Design Museum」です。

designmuseum.org

デザインミュージアムはどんな美術館?

ロンドンという街で生まれ、進化してきたデザインはもちろん、世界各国の建築、工業、グラフィック、ファッションといった 様々なデザインが学べる美術館です。デザイナーを志す美大生には是非とも立ち寄ってほしい場所ですし カメラやパソコンなどのガジェット好き、文字とかテキスタイルが好きな方にもバッチリハマります。

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入場の際のアレコレ

デザインミュージアムのopenは10:00からです。少し早めに行って待つこともできますが時間にならないと開かないので開場時間が過ぎてから行きましょう。 たまに団体客(修学旅行生とか研修生とか)がopenより前に入る場合がありますが、入場の列かな?と思って並んでも入れないので注意です!

入場料

デザインミュージアム自体の入場は無料で入れます。 常設展であるDesignerMakerUserが無料で見れる他、デザインミュージアム自体の建築もタダで見れるなんてとてもお得ですよね。

常設展示の他、期間限定でexhibition展示をやっている場合があり、そちらに入場するのには別途料金が必要です。 日本からロンドンになかなか頻繁に来られないと思うので、企画展示も合わせて入場するのがオススメです!

詳しい値段表はこちらに記載があります。 これらの他にも美術館運営のための寄付金がついているチケットなどもあります。 お気持ちに合わせて支払いましょう。

designmuseum.org

DesignerMakerUser

常設展示であるDesignerMakerUserをちらっとご紹介。

DesignMakerUser Main Visual
デザインミュージアムの中の様子。DesignMakerUserのメインヴィジュアルです。

DesignerMakerUserはその名の通り、Designer(デザイナー),Maker(生み出す者),User(使用者)の3視点から製品やグラフィック、建築などを見ていく展示です。

  • デザイナーがどんなことを考えながら作っているのか。
  • 形にするときにどのような工夫をしながら生み出しているのか。
  • 使った時にどう感じるのか。

日常の当たり前の中に潜む作り手の様々な思いやバックグラウンドが読み取れます。

AppleSONYといった世界で活躍する有名メーカーの歴代製品もありました

企画展示例

私が訪れた時にやっていた企画展示はHome Futuresというものでした。 未来の家をテーマに様々なアートが展示されていました。過去に考えられた現代の家のイメージや、今考えたみたいの家など 未来を想像する時代が変われば妄想も変わる。当たり前ですがユニークで面白かったです。

designmuseum.org

こちらは、1970年代に考えられたお掃除ロボット。現代のルンバです(笑

おわりに

とても簡単にですが、デザインミュージアムをご紹介しました。 企画展示はタイミングによって見れるものも変わってきますし、常設展示も見るときの心情や興味によって捉え方が変わると思います。 ゆっくり見ても2時間ぐらいで見れるかなというボリュームなので是非ロンドンのケンジントンを訪れた際には行ってみてください!

デザインミュージアム付近もいろんなカフェやレストランなどもあるので散歩コースにもピッタリです。 周辺の模様は別途ブログに書きたいと思います。